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犬の脂肪肝

脂肪肝

犬の脂肪肝は人間、飼い主によってもたらされる病気です。

では、脂肪肝とはどんな病気でしょう?

脂肪肝とは、肝臓の細胞がほとんど脂肪に変わってしまう病気の事を指します。
細胞が脂肪に変わってしまうと、もちろん正しい機能を果たす事はできなくなります。

肝臓は腸から送られてきた脂肪酸をエレルギーと変えて、体に送り出しますが、
一部はそのまま体に蓄積されます。
しかし、蓄積された物はたんぱく質と結合するとまた、体へと送り出されるのですが、

食事やおやつの摂取と運動などによる消費のバランスが崩れると
肝細胞に過剰に脂肪が溜まっていってしまいます。

このバランスが崩れた状態が続くと脂肪肝へとなっていっていまうのですが、
脂肪肝が悪化すると、肝硬変になってしまいます。

肝硬変になってしまうと、治療の効果はあまり無く、余命残りとなってしまいます。

また、この病気の怖い所は末期にならないと症状が出ない!という事です。
症状が出てからは遅いのです。

では、どんな犬が脂肪肝、肝硬変になるのかというと、
上記の記載からも分かるように、肥満、この肥満からもたらされます。

ですので、可愛いから、欲しがるからといって、過剰にご飯をあげたり、
おやつをあげるのは愛犬の寿命を縮めてしまうのです。

もし、今日はおやつをあげ過ぎたと思ったら、いつもより少し長いお散歩、
摂取と消費のバランスを保ちましょう。

脂肪肝は肝硬変への入り口です。
すでに肥満になってしまっていたら、大変かもしれませんが
大切な愛犬と一日でも長く過ごしたいのなら、心を鬼にして、ダイエットをさせてあげましょう。
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肥満による病気

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